成宮寛貴の弟の大学入学秘話!名前を傷つけてまで守った兄弟愛!

            

成宮寛貴人気ドラマ「相棒」でも活躍の俳優、成宮寛貴さん

イケメンでスマートな顔立ちから女性ファンも多いのですが、男性ファンも多く、底堅い人気を誇る俳優です。

そんな成宮寛貴さんにはがいるのですが、弟さんの大学入学エピソードから、その壮絶な生い立ちと、兄弟愛が分かりました!

 

 

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成宮寛貴のプロフィール

成宮寛貴さんのプロフィールはこちら。

別名 平宮博重(旧芸名)
生年月日 1982年9月14日
出身地 東京都
身長 172cm
血液型 A型

代表作
オレンジデイズ
ブラッディ・マンデイ
ハチミツとクローバー
ヤンキー君とメガネちゃん
相棒
ドロップ
ごくせん
アンフェア
のぼうの城

壮絶な生い立ち

成宮寛貴1

成宮寛貴さんは幼い頃に母子家庭で育ち、
弟が一人という兄弟構成で育ちました。

経済的には決して楽な状況ではなく
稼ぎ頭の母親も病気で休むことが多かったようです。

 

そして個性的な性格だったこともあり、
小学生の時にはいじめを受けていたとか。

物がなくなったり、殴られたりすることが
ずいぶんと続いたそうです。

しかし母親は「ココで負けたら全てが終わり」と
息子を励まし、毎日学校に送り出していたようです。

 

そして中学に進学してからは他人と合わせることを覚え、
いじめはなくなったものの、
自分らしく過ごすことが出来なかったこの時代も
また違った苦悩の期間であったようです。

 

そんな成宮寛貴さんを支えていた母親も、
成宮寛貴さんはが中学生の時に他界しています。

その後は祖母と弟の三人で暮らすように

 

経済的に本格的に切迫した状況に追い込まれ、
高校への進学を断念

バイトをしながら弟の面倒を見ることを決意しました。

この頃はガテン系のアルバイトをして、
生計を立てていたようです。

通学する弟のお弁当も作り、かなり頑張っていたようです。

 

ですが、周りが高校で青春を満喫する中で、
自分の生活に疑問を抱いてしまいます。

また、弟が思春期を迎えたこともあり、
難しい時期でもあったようです。

追い詰められてしまった成宮寛貴さんは弟を家に残し、
家出をすることになります。

新宿2丁目時代と役者デビュー

成宮寛貴

家を飛び出した成宮寛貴さんは、
紆余曲折を経て、新宿2丁目で働くことになります。

新宿2丁目と言えば、男性の同性愛者が集うことで
有名な町。

成宮寛貴さんはその甘いマスクと可愛げのある雰囲気で、
働き先ですぐに人気の存在となります。

 

しかし、家に残してきた弟のことが心配になり、
程なくして再び家に戻ることに。

一人取り残された弟は不安で仕方なかったに違いありません。
親戚はいるものの、唯一の家族と呼べるような兄の存在は、
かなり大きかったはずです。

ちなみに成宮寛貴さんは役者デビューをしてからしばらく、
弟と二人暮らしをしていたようです。

外泊するときは必ず電話をして、
常にその安否を気遣っていたとか。

やはり成宮寛貴さんにとっても、
弟はかけがえのない存在のようです。

 

しかし、18歳を迎える頃になると、
周りの仲間が大学進学をしていく中で、
取り残されて行くような感覚を感じ始めます。

何かないか、何かしなくちゃ

という感情を抱え、葛藤する日々。

そんな折、新宿2丁目に来ていた女優のかたせ梨乃さんが、
成宮寛貴さんを宮本亜門さんに紹介。

そして宮本亜門さんの舞台のオーディションを受け、見事に合格

役者としてのキャリアをスタートさせます。
成宮寛貴さん18歳、2000年のことでした。

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2001年には映画「溺れる魚」に出演。
2002年にはドラマ「ごくせん」に出演。

その後は数々のドラマや映画に出演しながら、
役者としてのキャリアを積んでいきます。

一方で、端正でキレイな顔立ちが別の形で人気に火をつけ、
女性誌の表紙を飾るようになっていきます。

今までに発売をした写真集は5冊を数え、
役者であるにも関わらず、アイドル的人気を誇っています。

21歳の時には、芸能界で「」と呼ばれる、
演出家の蜷川幸雄さんの舞台に出演。

叱られ、罵倒されながらも食らいつき、
見事舞台を成功させます。

そして2010年にはドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」で
初の連続ドラマでの主演を果たし、
その2年後にはドラマ「相棒」で3代目の相棒として抜擢。

役者として着実のキャリアアップをしており、
今後が楽しみな俳優の一人です。

弟は現在

成宮寛貴

成宮寛貴さんは2009年のインタビューの時に、
下記のように答えています。

「誰かと結婚して家庭ができたら、家族は苦労させたくないし、
自分で全部養ってあげたい。

だけど、まだそこまでの経済力はないですね。
今は弟の学費だけで精いっぱい。

まだまだ自分(たち)のことだけでいい、という感覚です」

 

弟さんは大学に進学し、大学院まで進んで無事に卒業をしたとか。

 

過去のことであるとはいえ、新宿2丁目で働いていたということは、
異性だけでなく、時に同性からも批判的に見られがちです。

しかしながら、「大事な弟を守るためならば」と思って働きました。

デビュー後に芸能界でそのことが噂になると、

別に隠すことではない

新宿2丁目で働いていたことを認めてもいます

 

自らの名前が傷つき、
人気が急落するような事態も危ぶまれる中で、
かなり男らしい行動です。

普段からあまり隠し事をしない性格のようですが、
それとこれとはさすがに事情が違うかと思います。

ルックスだけでなく、弟を思いやる優しさや、
自分の事を隠さずさらけ出す生き様が、
男女問わず人を引きつける魅力の秘密なのかもしれません。

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