現在、もっとも勢いのある若手俳優といえば、綾野剛さんは間違いなくその一人でしょう。
そんな綾野剛さんは佐藤健さんと仲が良いようで一緒の美容室に通うほどだとか。
今回は綾野剛さんについて、色々と調べてみました!
綾野剛のプロフィール
綾野剛さんのプロフィールはこちら。
出身地 岐阜県
身長 180cm
血液型 A型
代表作
クローズZERO II
GANTZ
仮面ライダー555
Mother
八重の桜
最高の離婚
S -最後の警官-
綾野剛さんは共働きの両親の元に生まれました。
母親がスナックを経営していたために、
幼稚園の頃から託児所に預けられていたそうです。
小学生になる頃には、
自分よりも小さい子供が多い託児所に行くことを
嫌がるようになり、家で一人で過ごすようになります。
何でも一人で押し入れに入って、
貯金箱や好きなものや写真などと一緒に、
静かに過ごしていたとか。
また、近所の人の話によると、
綾野剛さんが小学生の時にカレーを
食べさせてあげたことがあったそうです。
そうしたところ綾野さんは、
「こんなに美味しいカレーは初めて食べたよ!」
と絶賛したとか。
そのカレーは何も特別なことはしておらず、
市販のルーを使って料理したものだったので、
恐らく家庭の味というものをほとんど知らずして、
幼少期を過ごしたのでしょう。
少年期の言葉に出来ない寂しさと、静かな葛藤。
そんな経験が、今の綾野剛さんの持つ
不思議な雰囲気につながる部分があるように思います。
中学生の時には父親の事業が傾き、
家を差し押さえられて引っ越すことに。
それと同時に両親は離婚します。
高校生を卒業すると同時に上京。
「東京にはやりたい何かがあるはずだ」
とバンド活動やモデルなどをしていましたが、
自分としても中々芯が定まらずに、
フラフラしていたと当時を振り返っています。
そんな時に、スカウトがきっかけで
芝居のオーディションを受け、全くの素人ながら合格。
綾野剛さんはそれまで、どちらかといういうと
「芝居」というものに対して消極的で、
この時も監督にタメ口をきいたりするなど、
良くない態度をしてしまっていたとか。
ですがその時の監督が
真剣に向き合ってくれたことがきっかけで、
「役者をやってみようかな」
と心変わりをして、俳優業にのめり込むようになります。
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その作品は「仮面ライダー555」で、
2003年にこの作品で俳優デビューを果たします。
2008年には映画「奈緒子」で三浦春馬さんのライバル役を務め、
中高時代の陸上部経験を活かし、
ハードな撮影も涼しい顔で難なくこなしていたようです。
2009年に映画「クローズZERO II」、
2010年にドラマ「Mother」などに出演し、
2012年には連続テレビ小説「カーネーション」で
その認知度を一気に高めました。
佐藤健と仲良し?
綾野剛さんは2012年の映画「るろうに剣心」で
俳優の佐藤健さんと共演しており、
同じ仮面ライダーシリーズの出身ということもあって、
プライベートでも飲みに行くほど仲が良いようです。
ある時、綾野剛さんが美容室を佐藤健さんに紹介して、
佐藤さんもそこに通うようになったそうです。
色々なゲームが好きな事で知られる佐藤健さんは、
待ち時間などの際に、そこの美容室のスタッフさんと
オセロで対戦をしているようです。
佐藤さんはオセロがめちゃくちゃ強いらしく、
美容室のスタッフさんは誰一人勝てないそうです。
その噂を小耳に挟んでいた綾野剛さんは、
佐藤さんから「オセロをやろう」と誘われた時に
頑として拒否したそうです(笑)
なんだかちょっとかわいいエピソードですよね(^^)
ですが、佐藤健さんがオシャレイズムに出演した時に、
VTRでコメントを寄せるなど、二人の仲は相当いいようです。
独特の恋愛観と人生哲学
綾野剛さんはそのルックスだけでなく、
独特の恋愛観でも多くの女性を魅了しています。
「2人で始まって、2人で終わるものが恋愛ですから、
周りのせいにするくらいなら、恋愛なんてしないほうがいい」「周りが結婚しようが、何の刺激も影響も受けません」
「周りに止められるような恋愛をしていても、
相手を好きならどこまでも行けばいいと思う」「喜怒哀楽がハッキリしている女性が好き。
それさえあれば何もいらない。
ケンカになっても僕は『うん』って言うだけです」
これらの発言を見ていると、
まっすぐ純粋にパートナーのことを見てくれそうで、
女性が惹かれる理由が分からなくもありません。
そして大人しい雰囲気を見せながらも、
野心を抱えた努力家でもあります。
「でっかい賞をとりたいとか、主演やりたいとか、
そういう思いがないわけではないし、
そのための努力もしています」
マイペースで自分の道を行くだけでなく、
きちんと他人から認められることも忘れずに、
しっかりと地道に努力することを忘れない姿勢。
「芝居しているときしか生きている実感がない」
と語ってもいましたが、
初めて自分を本当に必要としてくれた人が、
「お芝居」の監督だったのではないでしょうか?
幼少期は寂しがり屋だったという綾野剛さん。
真剣にお芝居をすることで、
人から求められる喜びをかみしめているのかも知れません。