能年玲奈の父の事故の真相!職業を全うし母と娘を応援する姿

            

能年玲奈能年玲奈さんの父親交通事故を起こしたということは知られているのですが、そのうわべだけの情報が伝わってしまっているようで、多くの誤解があるようです。

そこでこの件についてきちんと調べてみたところ、そこには娘の芸能活動を応援する、真面目な父と母の姿が浮かび上がってきました。

 

 

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能年玲奈の父が起こした事故とは?

2013年2月15日の明け方頃、片側一車線の道を能年玲奈さんの父親が運転していました。

そうしていたところ、横断歩道のない場所を横切っていた78歳の女性と接触し、その後反対車線を走行していた車ともぶつかりました

 

すぐに救急車を呼んで、救急隊員が駆けつけるも、残念ながら女性は亡くなってしまいます
そして同時に駆けつけた警察官によって、能年さんの父親は自動車運転過失傷害の疑いで現行犯逮捕をされました。

事故現場は街灯が少なく真っ暗な場所で、事件当時は小雨も降っており視界は最悪の状況

 

被害女性の親族は、いつも懐中電灯を持たせるようにしていたのですが、不幸なことにこの日は持っておらず、上記の事件につながってしまいました。

能年玲奈の父と母の人物像

能年玲奈さんの母親は、学生時代に学校でもトップ3に入るような美少女で、学校のアイドル的な存在だったようです。

また父親も身長が180cmで、高橋克典さんや反町隆史さんに似ているようなキリッとした顔立ちのイケメンだったのだとか。

 

能年さんの父親は母親よりも1つ年齢が下なのですが、高校での友人グループを介して、たまたま二人が出会ったことがきっかけで、交際がスタート。

高校2年生の時に、父親は高校を中退してしまうのですが交際は継続し、ある日、妊娠(能年玲奈さんを身ごもる)が発覚し、結婚をすることになります。
能年さんの父親が19歳の時のことでした。
ちなみにこの1年後には、能年玲奈さんの妹が生まれることになります。

 

能年さんの父親は、土木会社関係の鉄筋工を職業として、毎日朝6時から軽自動車で出かけていたようです。
また母は仕出し弁当工場の夜勤に出かけ、夜9時から深夜2時まで業務をこなしていました。

 

そして1993年に二人の間に生まれた能年玲奈さんが、中学生の頃に新垣結衣さんに憧れて雑誌「ニコラ」に応募したのは、以前の記事に書いたとおりです。

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娘を応援する健気な両親の姿

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ニコラモデルとしてデビュー後、「将来的には女優として活動したい」と夢見る能年玲奈さんを両親はとても応援していました

芸能活動には出費も多くかかるために、父親は毎月のお小遣いを減らし、母親は収入を増やすために日中の仕事につくようにしたそうです。

地元が兵庫県であったために、東京の撮影の際には母親が同行するなど、結構な出費がかかっていたようです。

 

そうして自分のために懸命になってくれる両親に対して、能年玲奈さんも家族のために料理をするなどして、家族一丸となって能年玲奈さんを女優にするための努力が行われました。

ちなみに両親は娘のことを自慢するようなことはなく、特に自分たちから話に出すこともなかったそうです。

また、能年さんの父親は、普段から親しい知人に、

「娘の仕事に響かないように気をつけて行動している」

「娘の活躍の邪魔になるから飲酒運転は絶対にしないし、車に乗っても事故を起こさないように注意している。」

 

と語っており、実際にスピードを出して運転することはなく、車を飛ばして運転をしている場面を目撃されたこともなかったようです。

事件についての能年玲奈さんの反応

能年さんの父親は遺族のお宅で線香を上げた3日後に、能年玲奈さんに電話をして事情を説明。

電話口で父親が謝罪をすると能年玲奈さんは、

「こっちのことは気にしないで」

と励まし、母親には、

「お父さんを助けてあげて」

と言葉をかけたようです。

この時期はちょうど能年玲奈さんがドラマ「あまちゃん」でブレイクしていた時。

本人としても非常に忙しい時期であったので、余裕はあまりなかったように思いますが、きっとこれは家族の絆の深さなのでしょう。

事件について思うこと

この報道が出た際に、世間からは、

あまちゃんを降板するべき!

という声も聞かれたのですが、いささかそのことに対しては疑問が残ります。

それというのも、決してこれは本人が起こした事件ではなく、また意図的なものでもないからです。

確かに、後藤真希さんのように身内の犯罪をきっかけに芸能活動を休止した例もありますが、今回は犯罪というよりは事故の要素が強く被害者にお線香を上げられるような状況でもあります。

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また、高橋みなみさんのように、事件の裏側にやむを得ない事情もあることもあります。

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日本の犯罪報道について、被害者ばかりがクローズアップされ、加害者に対しては全く情報が出てこないという意見がありますが、実はこういったことも影響しているのではないでしょうか?

つまり、事件を犯した当事者の親戚や縁者は、まるで同等の犯罪を犯したような存在であると見られがちになってしまうからです。
その気持ちは分からなくもないのですが、しっかりと考えると違和感があります。

責任の所在は基本的には当事者にあるはずですし、ただ家族や親類であったということだけで批判されるのは、結構変な話ですよね(^_^;)

いずれにしても、この件はしかるべき手続きでしっかりと処分が下るでしょう。

 

それよりもこの件で見えてきたのは、能年玲奈さんの家族の深い絆でした。
能年玲奈さんが持つ、純粋で真っ直ぐな印象の秘密が垣間見えたような気がします。

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