茨城県のつくば市に、犬の介護施設「ひまわり」が
オープンしました。
なぜ犬の介護施設が必要になったのでしょうか?
そこには意外な”高齢化”の影響がありました。
気になる料金と合わせて調べてみました。
つくばわんわんランドが開設
今回の犬の介護施設「ひまわり」は茨城県つくば市にある、
つくばわんわんランドがオープンさせました。
つくばわんわんランドは1996年より、
事業を運営しており、
ランド内で犬のショーが見れたり、
犬とふれあいが出来るサービスを提供してきました。
蓄積されたノウハウ
ランド内には動物病院があり、
わんわんランドの犬が病気にかかると、
そこで治療をしてきました。
そして、10年ほど前からは、年をとった犬を、
ランド内の愛犬ホームで介護してきました。
そこでのノウハウの蓄積が今回の、
犬の介護施設のオープンのきっかけにもなったようです。
犬に介護施設が必要な理由?
一つ気になるのが、犬に介護施設が必要な理由です。
この施設では、犬を施設に預ける際には、
飼うことを継続できなくなった理由を聞き、
面談した上で、入所をさせるかどうかの判断を行うそうです。
実際に入所した例では、
飼い主夫婦が高齢で、
年をとった犬を抱きかかえて介護する際に腰を痛めたり、
おむつの取り替えなどで睡眠不足になる事があって
困っていたそうです。
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確かに、犬の介護をするために、
飼い主が病気やケガをしてしまったら、
共倒れになってしまいますよね・・・。
高齢化の影響がこんなところにも波及してきているとは、
驚きですね。
入所料金は?
気になる料金ですが、
以下のようになっています。
■治療費 3万円
(※解約時に残金を返金)
■利用料(年間)
小型犬 8㎏まで 36万円
中型犬 9㎏~20㎏まで 48万円
大型犬 21㎏~35㎏まで 54万円
超大型犬 36㎏以上 60万円
※この他終身一括払いもあり。
、
家族と同様に接してきた犬を、
どのように介護していいいかわからない、
という相談もあるようで、
それらを解決できることを考えると、
そんなに高くないのかも知れません。