入来祐作は戦力外で横浜の用具係に!?年収ダウンと葛藤の日々!

            

みらいのつくりかたにも出演していた、
入来祐作という人物を知っていますでしょうか?

かつては、ドラフト1位で巨人に入団し、
活躍していた野球投手でした。

しかし、現在では横浜DeNaの用具係として、
働いています。

そこに至るまでにいくつもの挫折と、
大きな葛藤があったようです。

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ドラフト1位入団→メジャー挑戦→戦力外通告

入来祐作 巨人

入来祐作は1996年にドラフト1位でジャイアンツに入団
その2年後にローテーション入りを果たし、7勝をします。

 

2001年には兄の入来智とともにオールスターに出場するなど、
非常に華々しい活躍をしていました。

 

そして2003年には日本ハムに移籍。
2005年にはメジャーへの挑戦を表明しニューヨック・メッツに移籍

 

しかし、ここから成績が芳しくなくなります

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メッツから解雇され、ブルージェイズでの入団テストに合格するも、
メジャーでの登板はなし。

 

2007年に日本に戻り、
横浜ベイスターズの入団テストを受けて、合格。

 

しかしながら、2008年に戦力外通告を受けて、
2009年からは打撃投手として働き始めたそうです。

ストライクが投げられない打撃投手

入来祐作 打撃投手
戦力外通告を受けるまでの間に、
何をやっていいのかわからない状態になったといいます。

 

ただ、野球から離れるということが全く想像できずに、
戦力外通告を受けた際にも、その場で「仕事をさせて下さい」と
頼み込んだほどでした。

 

そのアピールの甲斐もあって、
打撃投手というポジションを獲得します。

 

しかしながら、

 

打者が打ちやすい球を投げなければいけない

 

というプレッシャーから、
全くストライクが投げられなくなったそうで、
ここでも「戦力外通告」を受けてしまいます。

 

そして用具係の仕事を命じられます。

嫌で嫌でしょうがなかった用具係

入来祐作 用具係

やはり最初はかなり抵抗があったようで、
嫌で嫌でしょうがなかったと語っています。

 

しかしながら、やってみるとその作業は非常に面白く
やりがいのあるものだったそう。

 

時に若い選手から「飲み物取ってきて」と心ない言葉
掛けられることもあるようですが、
自分も好き勝手やってきて迷惑をかけたところもあり、
野球に携われるだけで幸せで、恩返しをしている気持ちでいる
とのことでした。

 

ちなみに、用具係の年収は相場で500~600万と言われています。

 

年俸が8,000万以上あった時代と比べると、
確かに収入は減りましたが、
野球に携われていることに誇りを感じているようです。

 

裏方でもプロ意識をもって、
頑張っている入来祐作さん。

こういう人は無条件に応援したくなりますよね!

 

P.S

↓そんな入来さんですが、テラハの菅谷哲也とCMで共演していました!

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