ソロモン流に出演していた、助産師の矢島床子さん。
開業以来、27年間に渡り出産の立会経験はなんと4,600人以上。
そんな矢島さんが院長を務める、矢島助産院の費用とアクセス、そして運営するファミリーサロンについても調べてみました。
2日に1人の立ち会いペース
矢島床子さんの実績は、27年間で4300人以上の立会いですが、
この数字が1年で約170人のお産を見てきている計算になり、
2日に1人の立ち会いペースです。
こんなところで働いていたら、日本の人口減少や少子化なんて
感じないでしょうね(笑)
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矢島さんが開業したのは42歳の時。
ご自身も40歳を目前に自宅で助産師に付き添ってもらいながら
第三子を出産しました。
その時に感じた肉体的、精神的な開放感が印象的で、
自分で産むことが出来たんだという感覚が、
いつも前向きに明るくさせてくれるそうです。
妊娠前は助産師として働いていた経験もあり、
自分が感じた出産経験を是非、他の女性にも感じて欲しいという願いが、
今でも理念として込められています。
矢島助産院の費用とアクセス
矢島助産院 費用
【妊婦健診】
(健診・相談・エコーなど含む)
5,000円
【出産費用】
420,000円+α(夜間料金等)
出産育児一時金直接支払制度の利用が可能。
【母乳相談・乳房ケア】
4,000円+α(必要物品代)
【育児相談】
3,000円
【ヘルパー派遣(産前~産後)】
1,600円/1時間
出産育児一時金直接支払制度の利用が可能なので、
出産費用自体はほとんど掛からないような形になるようです。
サロン運営をする理由
矢島さんは助産院とは別に、
妊婦や育児に励む母親たちの為に「ファミリーサロン」を運営しています。
このサロンは矢島さんが子育てをしていた際に、
育児に追われ、孤独で辛い毎日を過ごし、育児ノイローゼになったことから、
他の母親にはこんな思いはしてほしくないとの思いから作られました。
整体や鍼灸、ヘアーカットをサービスとして提供していて、
お茶会やフリマなど、母親たちの交流が出来るようなイベントも積極的に
行っています。
ちなみに鍼灸では小児はりという施術も行っており、
病院に行くほどでは無いけど気になる子供の便秘や下痢、
おねしょなどの症状を子どもの為の特別な道具を使い、
治療できるとのことでした。
関西では江戸時代からある、
一般的な治療だったようです。
出産を通して幅広く積極的な女性支援を行っている、
矢島床子さん。
日本の母親と子どもたちの為に活躍するその姿を
応援していきたいと思います!