北川景子さんが森田芳光監督の葬儀で見せた、泣き顔が話題になりました。
しかし、このことがきっかけでとある意外な人物に話題が波及します。
そしてバラエティ番組で見せた食べ方が物議を醸したのですが、その食べ方も最近は変わったようです。
現在、ドラマ「HERO」でも活躍する北川景子さんに迫って見ました!
森田芳光監督の葬儀で号泣
2011年12月20日に急逝した、映画監督の森田芳光さん。
同月24日に行なわれた告別式には多くの芸能界関係者が参列しました。
女優としての出世作となった「失楽園」に出演した黒木瞳さんを始め、
三田佳子さん、織田裕二さん、塚地武雅さん、津田寛治さん、由紀さおりさん、
木梨憲武さん、石田純一さん、松田美由紀さんなど、
そうそうたるメンバーが出席し、監督としての絶大なる信頼を伺わせました。
そして映画「間宮兄弟」に出演した北川景子さんも参列。
「『私のことを誰だか分かりますか?』と質問され『すみません、分かりません』と答えたら、『監督の森田です』って笑ってくださった。このオーディションだめだなって思ったけど、拾ってくださって、女優としての生活が始まったので恩師のような方。お慕いしていたので残念という言葉だけじゃ言い表せない、偉大な方でした」
「どのような女優になったらいいかと監督に聞いたとき、『ありのままの北川さんがすてきだと思う。素直に、やめないで女優を続けて』と言ってくださった。そのおかげで頑張れてこられた。とても大きな存在です」
と告別式で述べていました。
上記の写真にもありますように、
ほとんどスッピンに近いようなメイクで参列し、
そのことも大きな話題となりました。
男性にはあまり知られていないことですが、
女性のメイクには葬儀の際のマナーがあり、
大まかに言ってしまえば、
「あまり派手なメイクはしない」
ということが暗黙のルールとしてあります。
いつもアイメイクをしっかりとしている北川景子さんの
表情のギャップに驚いた人も多くいましたが、
女性からは
「若いのにわきまえていて、エラい!」
との声も聞かれました。
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先述のコメントでも述べられているように
「間宮兄弟」は北川景子さんにとって、
女優としての実質的なデビュー作品でした。
モデルから女優に転向する際の、
大きな不安を抱えながらのオーディション、
そして映画への初出演。
そんな中で優しくしてくれる監督がいなければ、
今の北川景子さんは無かったのかもしれません。
他の女優さんたちはここまでスッピンに近くありませんが、
「ありのままの北川さんがすてきだと思う」
との監督の言葉が胸にあったので、
なるべくそのままの姿で、お別れを告げたのではないでしょうか?
ちなみに、この葬儀で引き合いに出されてしまったのが、
後藤真希さんのお母さんの葬式に参列をした辻希美さん。
つけまつげと大きなリボンを付けたスタイルは物議を醸し、
多くの批判的な意見が寄せられ、
これ以降、有名人が葬儀に参列する度に、
引き合いに出されてしまう状態に…。
やはりこの時も、名前を出されていましたね…。
食べ方が改善でもスプーン?
北川景子さんは「とんねるずのみなさんのおかげでした」の
名物企画である「食わず嫌い王決定戦」に出演した際に、
その食べ方にも大きな注目があつまりました。
リスのように食べ物を口に含んでいる姿が視聴者の目を引き、
そのキレイな顔立ちから想像が出来ない、
ハムスターのような食事方法が話題になりました。
これはネット上でも大きな話題となり、
お箸の使い方も上手でなかったことから、
「食べ方があまりキレイではない」とのイメージを持たれてしまいます。
しかし、そんな北川景子さんに汚名返上をするチャンスが到来します。
それがSMAPの香取慎吾さんが司会を務める、
「SmaStation」での食レポ企画。
ご覧のように、食べ方にはかなり気をつけて、
前回のように口が膨らむことはありませんでしたが、
出てきた料理を全てスプーンで食べていたために、
「本当に食べ方は改善したのか?」
と疑問を残す結果に。
しかし、最近に出演した2回目の「食わず嫌い王決定戦」では、
しっかりとお箸を使い、上手に食事をされていたために、
どうやら食べ方が本当に変わったようだと言われています。
一説によると、マナー教室にも通ったと言われており、
改善に当たって相応の努力をしたようです。
映画やドラマだけでなく、その行動すべてが注目されてしまう芸能界は、
華やかながらも、気苦労が絶えない世界なのかもしれません。
しかし、そうした「人の目」を常に意識するからこそ、
いつまでも若々しくされている方が、多くいるのでしょう。
ドラマ「HERO」に大抜擢された北川景子さん、
その女優としての真価も問われている大事な時期のようです。
今後の彼女の活躍を見守りたいと思います!