4人組のロックバンド、KANA-BOONがMステに出演し、新曲「フルドライブ」を披露するようです。
アジカンの前座も務めた実力派の彼ら。一体どういうバンドなのでしょうか?
高校の軽音部で結成!
KANA-BOONは2008年に、高校の軽音部で結成されました。
バンド名の由来は当時2chで流行っていた「ブーン」という
言葉と、虫のカナブンを掛けたダジャレだそうです。
楽器に触れたことのない初心者メンバーもいる中で、
ボーカルギターの谷口さんだけは、
17歳の頃から音楽で生計を立てていくという事を目標にしていました。
ちなみにその時は「20歳でメジャーデビューをする」と、
心に決めていたそうです。
結果から言えば、3年遅れではあるものの、
その目標は実現します。
音楽のルーツはアジカン?
そんなKANA-BOONですが、メンバーの全員が、
ASIAN KUNG-FU GENERATIONに影響を受けたと公言しています。
最初は、アジカンや2000年代の邦楽ロックバンドに刺激されて、
出てきたバンドというレッテルを貼られることに、
かなりの抵抗があったそうですが、今ではそのことを、
「全く恥ずかしいことじゃないし、抵抗もない」
と言っています。
どうせ○○系でしょ?と評価されるのは、
アーティストにとってはあまり嬉しくない話かとは思うのですが、
それを潔く認め、恥ずかしくないとする姿勢は、
男らしいカッコよさがあります。
2012年には、キューンレコードのオーディションで、
4,000組の中からグランプリを勝ち取ります。
そして、同月にASIAN KUNG-FU GENERATIONの
オープニングアクト(前座)を務めました。
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自分たちがルーツだとする尊敬するバンドの前座を
出来たことは、大きな喜びであったに違いありません。
ちなみにボーカルの谷口さんは、その他にマキシマムザホルモンからも
影響を受けたそうです。
KANA-BOONの曲と歌詞、まさかのパクリ疑惑?
Mステで披露した、最新シングルの
「フルドライブ」の映像がこちら。
どことなく日本の伝統的な音楽を感じさせる、
特徴的なメロディーライン。
アップテンポなダンスナンバーが多いことも、
彼らの特徴です。
そんなKANA-BOONにはネット上でパクリ疑惑が浮上しています。
それがどのアーティストかと言うと、
グッドモーニングアメリカです。
↓パクリ疑惑が浮上している曲「アブラカタブラ」
確かに先ほどのKANA-BOONの「フルドライブ」とイントロは似ています。
しかし、このくらいはよくある程度の話で、
完全なパクリであるとも思えません。
恐らくは熱狂的なファンが、自分たちの好きなバンドの曲に
似ていたために、過剰に反応していることが原因だと思われます。
またKANA-BOONの歌詞は非常に「孤独」を
感じさせるような言葉が随所に見られます。
これについては、谷口さんは、
「自分主体で書いている。自らが感じることや取り巻く環境を、
題材にして書くことが多い」
とその理由を語っています。
いずれにしても久々に出てきた、
骨太なサウンドを聞かせてくれるバンド。
今後のKANA-BOONに注目していきたいと思います!